前回のケース1「おとなしく優良客なお客様を演じながら触ってくるオヤジ」について
あなたならどうしますか?
今回はSHINKA流の対処法をお伝えしたいと思います
初めまして!のお客様って緊張しませんか?
どんなタイプなのか、会話などを含めたこの時間をどう過ごしたいと思っているのか…わからないいことからの始まりです
わたしは挨拶のあと、出来るだけ情報を聞き出すための質問をしています。
例えば
初めましてのお客様には必ず聞く質問
「オイルマッサージは受けたことありますか?」の問いに
客 「初めてなんです」
この答えには
- このサロンは初めてという答え
- わたしが対応するのは初めて
- オイルマッサージを受けるのが初めて
- メンズエステが初めて
こんな感じで複数の答えが隠れているのかも?と推察し補足の質問をしていきます
天気の話や世間話をしつつ、今日のお疲れ具合やけがなどで触れてほしくない箇所など施術に必要な情報も質問していきます(このカウンセリングでちゃんとマッサージするタイプのセラピなんだなと印象付け操作)
メンズエステといってもジャンルは様々。カウンセリングの内容や有無、施術のタイプもサロンや個人で違います
あなたは「誰に(どんなタイプのお客様に)」 「何を(どんな施術を)」提供し「どうなってほしいのか」と考えますか?
ここを定めることで自分に必要な情報を得るための質問や会話が出来るようになりますよ(^^)
わたしの目的はSHINKA流の施術で疲れを解し癒されたい男性のお客様に巡り合うこと
あなたが出会いたい理想のお客様を設定しましょう!
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うつ伏せの施術では本性を出さないお客様もいますよね~(お客様もどんなタイプのセラピストなのか観察している時間なのかも (笑)
仰向けの施術に入るとお客様の中には「欲望と理性」の葛藤が始まる…方もいます
触りたいな~怒るかな。。。でも、もしかしたら。。。触って欲しいのかも!?
男性の頭の中は冷静さを失い始め暴走状態へ ほんの一部の方なのですけどね
「触ってくる人とかいないの?」と優しい声で聞きつつ
『僕は紳士だよ~』の仮面を被るお客様
こちらもお客様の気遣いを感じて緩い対応をしていると。。。
このセラピは「寛容」なのかもと思わせ大暴走することになる
強く注意して機嫌を損ね、気まずい雰囲気で残りの時間を過ごすのも嫌ですよね
「嫌がってること気づけよ!」とココロで叫んでも伝わりません
だって男性は「察すること」が苦手な生き物だから
そんな時は…
わたしは3段階で伝えています
一度目 声は優しく目力強め
ここで紳士に戻る方はこの先のコミュニケーション次第で優良な顧客に育つ方が多い
二度目 音程を下げて語気強く注意
触られることが「嫌」なことに加え、セラピストとしての想いを伝えることもあります。それで劇的に良客様に変わった方もいました
三度目は…
- 丁寧な言葉使いで激しく注意
- 完全に無視で無感情で施術
これらの対応をする時、私の中では「捨て客」です
それでも、料金を頂いているお客様です。送り出す時までは丁寧に挨拶します
お客様もホームページやセラピさんのプロフィールから様々な期待を込めて来店されます
期待感をに匂わす画像、写メ日記も指名を取るテクニック(戦略)の一つ
戦略は始まりから終わりまで様々な想定をしておくことが大事になります。
(過激すぎる画像は風営法に抵触する可能性もあるので注意です)
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